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Meet The Beatles 3

そうこうしているうちに小学校を卒業し、無事中学へと進学します。小学校時代は回りにあまり音楽に興味を持つ友達がいなかったのですが、中学になると、違う小学校から入学してくる連中の中に、必ずそういう奴がいるんですね。あっという間に親しくなり、誰かの家に集まってレコードを聴きながら情報交換です。というか、まずどのレコードを買うか、から話は始まります。みんなで同じものを買っても面白くないので、相談しながら購入計画を立てていた記憶があります。私は入学祝いで、まずLPを1枚、「Meet The Beatles」(Capitol盤)を買おうと決めていましたその頃良く遊びに行っていた町田のレコード店で、それを見つけていたんです。しかも輸入盤。その頃、LPは1枚2000円、モノラル版が1800円。「Meet The Beatles」のCapitol盤はステレオで1900円(だったかな)。相当お得だと思ったのでしょう。Capitol盤がどういうものかもわかっていなかったので飛びついたのですが、今だったら最初の一枚にはしなかったろうな。とは言え、「Please Please Me」も「With The Beatles」もオリジナルの形では出ていなかったから、まあ、仕方のない選択ではなかったかと思います。
休みの日、友達と3人で町田のレコード店に出かけ、それぞれ目当てのLPを購入しました。一人は「ステレオ これがビートルズVol.1(Please Please Meの日本盤)」、もう一人は「Hey Jude」だった思います。その時、LP1枚購入するとビートルズのポスタープレゼントするというキャンペーンが行なわれていました。みんな大喜びしたのですが、私だけもらえませんでした。輸入版は対象外でした。なんだか、得なのかそんなのかわからないレコードコレクション人生がスタートしました。

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取材という仕事の始まり<コピーライターへの道15>

■仕事について初めて担当した仕事では、「取材活動」が欠かせませんでした。
■エネルギー/住宅設備機器メーカーの技術研究所に出かけて、新たに売り出される製品についてのレクチャーを受け、「新製品開発のバックグラウンド」「機能の特長」「セールスポイント」「従来製品との比較」「ターゲットユーザーとセールストーク」「販売上の注意点(設置/施工など)」を明確にし、誌面を構成し、原稿を作成するというものでした。
■扱う製品は、初めて接するものばかりでしたが、生活に密着しているものばかりだったので、高度な専門知識が求められるものではなく、その点では助かりました。
■新しい製品についての話を聞くのも楽しかったのですが。取材した情報を誌面に落としこむ「サムネイル」作りが一番楽しかったです。
■冊子としてのフォーマットは決まっていたので、自由にできるわけではなかったのですが、それでも、自分の考えたことが形になっていくと言うのは、新鮮な経験であったし、面白くてたまりませんでした。考えて見ると、仕事のスタイルは今とあんまり変わらない。進歩してないのでしょうか。

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もうすぐ1歳

Tannbo
早いものでもう7月。奥さんが出産のために実家に帰って以来、1年が経ってしまいました。息子を出産後、短期間自宅に戻りましたが、たちまち病を得、自宅近くの病院に入院→実家近くの病院に転院→実家で療養という経過を経て、未だに実家で暮らしています。主因であるバセドウ病については、放射線治療の効果で回復に近づいており、後は体力の回復を待つばかりなのですが、抵抗力が落ちているんですかねぇ。保育園に通い始めた息子がもらってくると思しき風邪に感染しまくっています。本復までは今しばらくかかりそうです。その息子も今月の末で満1歳。実家のお義父さん、お義母さん、義弟夫婦や叔母さんら、みなさんのお世話になりながら、なんとか元気で育っています。つかまり立ちができるようになったので、目が離せません。「そっちへ行くな」と言って抱き上げると今8本生えている歯で、肩や腕に噛み付くので、油断なりません。
私は週末だけしか実家へ行けず、子どもの相手をしているのは、まだ「楽しい」と感じる余裕があるのですが、毎日相手をしている奥さんやお義父さん、お義母さんは大変だと思います。本当に感謝の気持ちで一杯です。仕事もあり、週末、行けないこともあったのですが、息子にかかる労力が増えていくので、毎週必ず行けるよう、がんばろうと思います。
今週も金曜夜には行けず、土日の1泊で帰ってきました。写真はいつもの散歩コースの途中です。田植えから2月ほど経った田んぼの稲は、日に日に背が伸び、緑も濃くなっています。湿気も多く、筑波山も霞んでいました。

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Meet The Beatles 2

初めて手にした自分専用のメディア、ゲルマニウムラジオ。どんなものか知っている人は殆どいないんじゃないかしらん。トランジスタラジオだって怪しいものだ。(ゲルマニウムラジオについてはこちらをご参照ください)
何はともあれ自分の好きな番組や音楽が自由に聞けるわけで、これは熱中しました。その頃よくオンエア(この言葉を聴くようになったのはかなり後の事。FM放送が本格的に始まってからです。この頃はFM富士の試験放送は終わっていたのかな?放送していたとしてもFM東京とNHK-FMだけだったはずです。もちろんゲルマニウムラジオは中波専用なのでFMは聞けません)されていたのはこんな曲でした。
「アナザーデイ/P.マッカートニー」「マイスィートロード/G.ハリソン」「マンチェスターとリバプール/フェラス」「ハロー・リバプール/カプリコーン」「ノックは3回/ドーン」「サイモン・セッズ/1910 Fruitgum Company」「サインはピース/オーシャン」「悲しき鉄道員/ショッキング・ブルー」などなど。
もっと一杯あるのですが、書いていくときりがありません。
夜な夜なゲルマニウムラジオのイヤホンを耳に突っ込んで、文化放送で9時半ごろからやっていた「カムトゥゲザー(DJは何とあのみのもんた)」や、TBSの「ヤングポップス1010(DJは小島一慶さん。初めて聞いた時はテーマソングがピンクフロイドの“夢に消えるジュリア”。良い曲です)」なんかを聞きまくったものです。
うーん、なかなか初めて買ったLP「Meet The Beatles」にたどり着けません。

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Meet The Beatles 1

あることに興味を持つと、それに関する情報がどんどん目に入ってくるようになる、とはいろいろな自己啓発書に良く書かれています。目的を持って暮らすことの大切さを表現したものだと思うんですが、確かにそういうことはあるというのが実感です。
小学校6年のいつごろだったか忘れましたが、新聞(だったと思うのですが)に、川崎駅前のさいかやデパートで(こみやだったかな)、音楽関係の商品の特売会が開催されるという広告が載っていました。。ビートルズ関係の商品も販売されるということで、もう、これはどうしたって行かなくては。しかし小学生が一人でそのようなところに行くというのは当時の私の想像を超えるところで、結局母に連れて行ってもらいました。

新品、中古のレコードをはじめとしてポスター、音響機器などが売られていたように思います。アーティストのグッズなどあろうはずもなく。CDはもちろんなく、ビデオも家庭に普及する以前なので映像作品もなかったでしょう。どんなものを売っていたのか。今となっては記憶も曖昧ですが、会場はずいぶんあっさりした風景だったはずです。

私はそこで、貯めていた小遣いの中から、ビートルズ「Let It Be」の映画のポスターを購入しました。LPのジャケットのデザインを踏襲したもの(4人の角版の顔写真が田の字型にレイアウトされたやつです。しかしなぜかバックは黒ではなくネイビーブルー)で、このポスターはその後長いこと私の部屋を飾ることになります。
そして、母が「自分のラジオが欲しい」と言い続けていた私に、ゲルマニウムラジオを買ってくれました。
このゲルマニウムラジオが、世界へとつながる、最初の入り口になったのでした。

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Meet The Beatles 0

6/29の記事で音楽を本気で聴き始めた頃のことを考えていたら、いろんなことを思い出しました。
記事にも書きましたが、音楽にのめり込むきっかけになったのはビートルズでした。
小学校6年のときですから1970年。彼らが解散した(法律的にどうなのかははっきりとはわかりませんが)年のことです。
少年マガジン(サンデーだったかな)の読み物記事に「ビートルズストーリー」のようなものが掲載されていました。見開き3つを使って、「デビュー前(ハンブルグ時代の写真が掲載されていました)」「デビューから解散まで」、「ディスコグラフィ(当時ポリドールから出ていたトニー・シェリダンとやっていた頃のアルバムも紹介されていた)」という構成だったと記憶しています。なぜかこの記事にとても惹かれ、本をばらして切り取り何度も何度も読みました。
それまで、音楽との接点と言えば小学校の鼓笛隊(副指揮で指揮棒を振り回していました)ぐらい。GS(グループサウンズですよ)やアイドル(という言葉はまだ日本では流通していなかった)に夢中になるということもありませんでした。ビートルズの曲も、テレビなどで流れれば耳にしていたでしょうが、それと認識してはいなかったと思います。
だから、どうしてあの記事にそんなに興味を惹かれたのか全くわかりません。それだけ彼らが影響力を持った存在だったということでしょう。
しかし、悲しいかなビートルズはすでにその活動を終了していました。件の記事も、彼らの解散という出来事に合わせて企画・掲載されたものだったのでしょう。
ビートルズのデビューが1962年。解散が1970年。その時代をずっと生きていながら、私はリアルタイムで彼らの活動を体験していないんです。時たま、同年齢や1〜2歳上の人で、ビートルズの東京公演のテレビ中継を見た、という人がいたりします。来日は1966年。私は8歳です。おそらくわが家の人間全員がビートルズには興味はなく、中継を見ていなかったのだと思います。見ていればおぼえていると思うんですが。
少年マガジン(サンデーかも)の6ページの記事は、私の頭の中に何らかの化学反応(chemistry)を起こしたことは事実です。切り取ったページは2穴のファイルに綴じてかなり後まで保存されていたと思うんですが、どこ行ったかな。もう一度見てみたいです。

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