« 息継ぎ | Main | 佐々木真一さん 再び »

マイケル・ジャクソンという存在について(2)

ずいぶん間が空いてしまいましたが、続きです。

件の中村とうようさんの本の記事の内容です。

ポピュラー音楽は、どのように発生して普及していくかという事に関して述べられていました。

後にポピュラー音楽になる「新しい音楽」は、その国の文化や社会の中心から発生することは無く、周縁部から発生するということが、その文章の内容でした。なぜでしょう。

周縁部というのは、他の文化と接触することが多いからです。異なる文化との接触によって、伝統的な音楽に異質な刺激が加えられ、新しいスタイルの音楽が誕生するのだそうです。

例えばアメリカの場合。ヨーロッパから持ち込まれた伝統的な音楽に、奴隷解放に伴って「音楽を楽しむ自由」を得たアフリカ系アメリカ人のセンスがぶつかることによって摩擦が発生し、ジャズやブルースが発生しました。そしてそのような音楽が発生したのは、首都ニューヨークのある東海岸ではなく、ニューオーリンズやミシシッピ川流域など、文化的には周縁部と言える地域だったわけです。

しかし、ジャズやブルースは、その後のアメリカのポピュラー音楽の中で、重要な位置を占める存在になっていくわけです。

申し訳ありません。まだまだ続きます。

|

« 息継ぎ | Main | 佐々木真一さん 再び »

「音楽」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/71250/46573761

Listed below are links to weblogs that reference マイケル・ジャクソンという存在について(2):

« 息継ぎ | Main | 佐々木真一さん 再び »