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息継ぎ

「息子が水ぼうそうにかかったので世話しに来て」と奥さんからSOSが来たので、予定を変更して今週末も家内の実家に行きました。

金曜夜、21:24新宿発の電車で最寄のS駅に向かいます。
読んでいた文庫本から目を上げると、車窓の内側に映っていた、死人のような顔をした男と目が合いました。

自分の顔だとは分かっていましたが、その不健康そのものという顔つきに、少しショックを受けました。目が窪んでいるのが、とてもいやな感じを醸し出しています。ほほが少し垂れ下がった感じが、老人、と言うか自分の父親にとても似ていて、一気に十ぐらいふけた感じでした。
まぶたの二重が深くなり、疑り深く狡猾な顔つきの中年がくたびれた顔で立っていました。

乗換駅に近くなり、席が空いたので腰掛けたところ、すぐに気を失うように寝入ってしまいました。乗り換え案内のアナウンスを聞いて、目が覚めました。乗り継ぐ電車はその線の最終だったので、乗り過ごしたらアウトでした。

最寄り駅まではお義父さんに迎えに来てもらいました。忙しいのに申し訳ないです。

2日間たっぷり発疹だらけの息子の面倒を見ました。息子は病気とは思えないほど元気に動き回ります。奥さんからSOSが来るはずです。

日曜日夕刻、息子、家内と別れ自宅に戻ります。いつも帰る時間の電車は、基本的に座れます。向かいの車窓には、金曜日の夜とは全く違った、ふやけたような顔をした男が映っています。

食事も一人暮らしの自宅でのものとは違って充実していて、夜も、息子に何度か起こされるとは言え、睡眠時間はいつもより確保できます。息子の世話以外に物を考えなかった、と言うことが顔に書いてあるようです。

家内と息子のそばで大きく息を吸って、無呼吸で潜水を続けるような日常へと戻る。
どこまでこんな生活を続けられるだろうか。Dscf2673

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