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相当遅れてきた父親的日常8

■先週終わりぐらいから、暑さの質が変わって来たような気がする。今日も日差しは相変わらず熱いが、吹く風は何となく爽やかさを含んだものになっている。ビルの間から吹いてくる熱風で、さらに熱く感じるようなことはない。
■休みに入った人が多いのだろう。朝の電車も空いていて車内の見通しが良い。いつもより大きく広がって見える空の色も、ちょっと深みを増して、季節はゆっくりだけれども確実に変化していることを感じさせてくれる。
■台風も来ている。雨や風で大きな被害が出なければ良いと思う。週末、奥さんと息子を迎えにいくのだが、ちょうどその頃台風も関東から東北あたりにやってきそうだ。交通に障害が出ないことを祈るばかりだ。
■何度かエントリに書いて来たAERAの記事の件、今週月曜日発売の最新号にようやく掲載された。私を含めて5人の50歳以上で子供をもうけた「高齢パパ」が紹介されている。私と息子の写真が一番大きく扱われている。いわゆるメインビジュアルというやつ。
■撮影したのは奥さんの実家。公園で息子と遊んでいるところなど、屋外でも撮影したのだが、使われた写真は実家の客間で撮ったもの。息子のカメラ目線は良いのだが、びっくりしたような顔になっているのが残念。「笑った顔の方が可愛いのに」という奥さんの意見を、取材をしてくれた記者の方へのお礼のメールの中に紛れ込ませてみたところ、写真の選択はデザイナー(というのかアートディレクターというのか、エディトリアルの世界はよくわからん)とのこと。
■記者の方は息子が笑っている写真が良かったと思っていたようだ。現場にいたら私もそう考えると思うが、今使われている写真の方が記事としては良いものになるという深謀遠慮なのだろう。
■私も仕事柄取材に出ることが多く、かつ好きである。好きなだけに、この「深謀遠慮」というか、読者に取材した記事を、いかに興味を持たせてわかりやすく読ませるか、という考え方にもとづいて記事を構成し、原稿を書くことが苦手である。簡単に言えば、自分が面白いと思ったことを、なるべくイキのいい形で表現することだけにこだわってしまうのだ。
■読者にはいろんな人がいる。興味の持ち方もテーマへの関心もこちらの主張への理解も百人百様だ。「こんなにおもしろいことがありました。なるべく鮮度の良いうちにどうぞ!」と出せば、いつも全員喜んで受け入れてくれると思ったら大間違い、ということがなかなか身にしみてわからない。
■食べやすい大きさに切りそろえたり、火を通したり、灰汁抜きをしたり、たまには現場になかった調味料で味付けをしたり、そういう仕事が必要なのだ。わかっているんだが、自分が当事者になると、こういう気遣いがどこかに行ってしまう。反省。
■取材ものへの対応は、コピーライターとしてだけではなく、ライター的な思考や筋肉が必要なのではないか。そんな気がする今日この頃である。
■これも何度か書いて来たが、デザイナーの佐々木真一さんのブログの仕事から離れることになった。(会社として)いろいろ原因はあるが、ここに書いたこともそのうちの一つになっているのは間違いない。
■楽しく面白い仕事であったので残念だが、いつまでも楽しい、面白いだけで仕事は続かないということか。佐々木さん、ありがとうございました。これを糧に、今後も頑張ります。

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