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相当遅れてきた父親的日常13 雨に煙る新宿駅

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今朝、久喜に取材に行くため、新宿駅の湘南新宿ラインを待っていたら、「この電車、上尾、行きますか」と、少しおぼつかない日本語で声をかけられた。後で話を聞いてわかったのだが、ネパールの方。仕事で上尾まで行かなくてはならないらしい。
次に来る湘南新宿ラインは宇都宮行きなので、上尾には行けないが、大宮で乗り換えれば上尾に行くのは可能、と伝えたいのだが、日本語では無理。何とか英語で言ってみたものの、彼はなんとなく不安顔。うーん情けない。
仕方がないので「大宮まで一緒に行きましょう。私も行くので」と言ったら、これは伝わったらしい。一緒に電車に乗り込んで大宮に向かう。
黙っているのも何なんで、がんばっていろいろ話す。
・彼の仕事は調理師。、インドレストランで働いている。お店は茗荷谷。今日はなぜか上尾で仕事らしい。事情はよくわからない。
・日本に来て1年。お兄さんが先に来日していて、「稼げる」と言うことを聞いて、彼も日本に来た。
ということなどがわかってきた。日本の暮らしはどうか、聞いてみたら「仕事が大変(Hard)」という答えが返ってきた。「日本の人はHard workが良いことだと信じていますね」と言われて返事に困った。選択肢が他にないんだよー、この国には。
こっちの話もした。広告屋だと言ったらわかってくれた。「忙しいだろう」と聞かれたので、どんな仕事かはわかっているみたいだった。
そうこうする内に大宮。「後は駅員に聞いてくれ」と伝えて別れる。11時40分ぐらいだったのだが、12時から仕事だと言っていたので、間に合ったのかどうか心配だ。

しかし、英語をしゃべるのは大変だが、いつも使わない部分を使うためか、脳が活性化するような気がする。もう一度勉強したいな、できれば。


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久々に仕事で良いことが

先週金曜日、2件のお客さんで打ち合わせがありました。両方の打ち合わせで、ちょっと嬉しくなることがありました。

1件目のお客さんは、昨年ぐらいから付き合いのある某化学メーカー。ハウスエージェンシーを通じて、パンフレットや業界紙向けの雑誌広告などを手がけてきました。

今日の打ち合わせは、以前担当し、一部では評判が良かった(と言われた)雑誌広告の新規シリーズのデザインアイデアチェック。前回の広告を担当したデザイナーと組んで、アイデアを出し、打ち合わせに臨みました。

先方が考えていることがある程度伝わってきていたので、それに沿ったアイデアを5案。少しずらしたものを2案ほど用意して行きました。

前日までのデザイナーの仕事が立て込み、絵作りは徹夜の作業になりました。朝、早めに出社し、ピックアップして客先でプロデューサーと落ち合い、代理店の担当とクライアントの窓口になっている女性の方に、簡単ですがプレゼンをします。

素材であり、「製品」としての形が限定されない商品なので、表現が難しかったのですが、製品が提供できる「価値」を強引に「見える化」したアイデアが多く、とても好評でした。

すべての案を製品の営業部隊の皆さんに諮ってもらうことにして、打ち合わせ終了。回答は来週。
良かったー。商品の理解がなかなか難しく、ちょっと自信がなかったので、喜んでもらえて、良かった。

2件目は、ある教育出版企業。新しい定期購読形式の雑誌の申し込み促進のチラシを制作しています。この日は、8月末に行われたクリエイティブテスト(4つのプロダクションが4パターンのチラシを制作。どういう傾向のチラシが反応につながるのかをテストするんですね)の結果を聞くと言う、合格発表のような打ち合わせです。

結論から言うと、わが社が制作したクリエイティブが、一番反応が良かった戸のこと。それなら、早く知らせてくれ、と思うが、結果を精査するまでは伝えられなかったのでしょう。

いやー、良かった。次のチラシの制作にもつながりました。

どちらの仕事も、デザイナーが頑張ってくれたおかげです。
うちみたいな制作会社では、コピーライターがなかなか機能するのは難しいのかな。

仕事を具体化するには、やっぱりデザインの力なのかな。
具体化した案件を、実際に形にすると言うフェイズではコピーライターも役に立つんだけどな。

頑張らなくちゃな。

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相当遅れてきた父親的日常12  雨上がりの路地

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■前日夜からの雨が上がって、今朝はとても涼しい。待ち合わせらしきビジネスマンも、ジャケット着用だ。
■路地の手前を左に曲がり、会社に向かう。
■毎日、ひとつ手前の駅で降り、会社まで15分ほどの歩く。帰宅時も同じルートを戻ればいい運動になるが、さすがに仕事の後は最寄り駅から電車に乗ってしまう。
■会社に着いて、デザイナーと昨夜のやり取りや現状を確認。作業が滞っており、明日の打ち合わせ(デザインの提出)は、私だけで行くことになった。
■初回なので、方向性が決まりさえすればいいので何とかあるだろう。
■デザイナーが完全に不足しているが、補充する余裕はないということです。すでに構造的な問題になっているね。解決はするんだろうか。


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相当遅れてきた父親的日常11  深夜帰宅

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今週は、そうタイトな仕事が動いているわけではないのだが、連日帰宅が12時を回っている。
今日も、ライター、デザイナーが数人泊まりこみで仕事をしている。
今日が特別なわけではなく、半ば常態化している。

一時、会社も「時短」「効率化」ということを打ち出していたが、画餅に帰した。

いかん。疲れているようだ。
電車のあるうちに帰れたことを感謝して、明日もがんばろう。

でもなぁ。これでいいのかなぁ…。

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乾燥イチジクとざくろジュースはイランに限るというお話 その2

9/6のエントリで触れた、かつての同僚の経営する会社のサイト制作、管理作業の打診ですが、先方のオーダー(定期的な修正が中心)を整理し、その他にもプロモーションや情報発信についてのアイデアを追加して、段階を踏んで、最終的にはサイトリニューアルの提案にもつなげられるような提案書を作成し、確認してもらうことにしました。

一週間程で回答があり、最初のオーダーよりは幅の広い仕事にすることができそうです。

とはいえスタート当初は小ロットの仕事にならざるを得ないのが悩みどころ。
プロデューサーに相談したら、やはりそのあたりがネックになるだろうという結論。とりあえず仮でも見積もりを作って先方と擦り合わせ、どの程度のコストをを想定し、どんな効果を期待しているのかを探りにいくことにした。

受注の仕方も考えなくてはならない。あまりにも小ロットの仕事だと、会社としては受けにくいそうな。じゃあ、どうする?あんなことやそんなことも考えて、可能性を探っていきましょう。

頑張るぞ。

ちなみに現在アップされている件の会社のホームページはこちらです。

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相当遅れてきた父親的日常10 「まるで夏祭り」

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昨日今日は、近所の日枝神社の秋祭り。地元の小さな神社なので、祭りの規模も知れているのだが、子供神輿や普通の神輿が町内を練り歩く。うちのマンションの前の道も巡行のルートになっていて、毎年眺めに出ていたのだが、ここ数年は奥さんの病気の件があって自宅にいることが少なく、今年は久しぶり、しかも家族そろってのお神輿見学である。

以前この神社のお神輿の会に参加していたことがあった。リストラにあって神輿どころではなくなってやめてしまったのだが、近くに住むその会の会長が私のことを覚えていてくれて、以前、神輿を見ていた私を見つけて、「お前も担げ」と誘ってくれた。調子に乗って担いだら、翌日、肩がえらいことになったことがある。

で、びくびくしながら見ていたけれど、今年は見つからずにすんだ。息子はバスと電車に乗って帰ってきた直後だったので、あまり興味を示さず、残念。

しかし、秋祭りだというのに、この暑さは何だろう。まるで夏祭りだ。担ぎ手の皆さんも汗だく。私もビールを飲んで息子と一緒に昼寝をしてしまった。

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乾燥イチジクとざくろジュースはイランに限るというお話

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以前、ある会社で一緒に働いたことがある女性から、Facebookのお誘いがありました。
現在、輸入食料品会社の取締役をしているとのことです。へーと思いながらいろいろやり取りをしてるうちに「ホームページの制作と管理をやってくれる会社はないかしら?」という話になり、「やりますやります」と言いながら打ち合わせをしてきました。

イランを中心とした外国産のドライフルーツ、主にイチジクとザクロのジュースなどを輸入販売をしている会社とのことで、写真はその代表的な商品。

「ザクロ」というのは、イランのザグレブ山脈が原産の果物で、その名をとってザクロと呼ばれるようになったって、ご存知でしたか?

彼女と働いていたのは、まあ、何と言うかちょっと問題のある、今の言葉で言えば「ブラック会社」に近い職場だったので、なんとなく共に闘った戦友のような気分がお互いにあります。

できれば一緒に仕事ができるといいのですが、がんばりたいと思います。
まずは見積もり作りだな。


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相当遅れてきた父親的日常9 「知らない。聞いてない。」

関東地方で通勤・通学などにバスを利用している方なら、一度や二度は「バス共通カード」を使ったことがあると思う。料金支払いのためのプリペイドカードだが、PASMOやSUICAなどICカードの普及に押され、利用出来なくなるバス会社が増えている。私が毎日駅まで利用しているバスも、7月31日で取り扱い終了になった。
その前からICカードを使っていた人も多く、スムーズに移行しているなぁと思っていたら、今朝乗ったバスで、若干の混乱があった。

おばあちゃんがバス共通カードを手に乗ってきたので、運転手さんが「バスカード使えなくなったから」と説明したところ、「えっ?何で?」。「7月31日でカードは使えなくなってるの」「知らない。何で?」

カードの取り扱い終了については、私が記憶している限り、2月の後半ぐらいからアナウンスされていて、バスの車内にも停留所などにもその旨の掲示がされていた。半年近く告知期間があったはずなのだが、おばあちゃんは知らなかった。バスカードを持っている以上、バス利用者だと思うのだが、メッセージはまったく伝わっていなかった。

「じゃあ、どうしたらいいの」とおばあちゃん。
「現金で払っていただくかPASMOかSUICAで」。
「だめよ、現金なんて持ってないもの、銀行行かなくちゃ」
「いや払っていただかないと」
「いつから使えないの。私ぜんぜん知らないけど」

とうとう自己申告があった。

「カードはどうしたらいいの?、もう使えないの?」
「使えません。サービスセンターで払い戻してくれるから」
「じゃあ、払い戻してもらったら往復分払うから、それでいいでしょ」

とうとうお金を払わず乗り込んでしまった。
まあ、それはともかくバス会社の努力にもかかわらず、バスカード取り扱い終了というメッセージはまったく届いていなかった。何でだろ。個人差もあるだろうが、人間、興味の無い情報は認識しないということなのだろう。

(私の家内がそういう人である。まったく同じ光景を見ていても、全然見えていないものがあって驚くことがある。その部分だけ目をつぶっているようなのだ。)

さて、来年の7月に使えなくなるというか、見られなくなるものがある。ご存知地上波テレビである。
まだ地デジの普及率は100パーセントに達していないはずである。(うちもそうだ)
地デジの準備が出来ていない世帯の中には、わかっていて準備していないのではなく、今朝のおばあちゃんのように「知らない。聞いていない。」という方がかなりの数いるのではないか。

地上波終了直後、「テレビが見えない」「電波がおかしい」「放送局でなんかあったの?」という電話が、そういう世帯からNHK、民放等のテレビ局や電気店に殺到するのではないか。関係者の皆さん、心配じゃありませんか?

なんせ、「ちゃんと言っておけば、ちゃんと理解する」国民じゃないんだから、われわれは。番組内容は別にして、テレビ局の言うことなんか誰も聞いちゃいないんじゃないのか。そんな気がしています。


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