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<コピーライターへの道25>

■働いていたプロダクションの社長から解雇を告げられたのは9月ごろだったでしょうか。その年いっぱいで次の職場を探してほしいとのこと。現状の売り上げでは、私の給料が出せないと言うことでした。
■新たな顧客の開発に本気で取り組んだのか、とか、もう一人のコピーライター(その会社の生え抜きでした)ではなくてなぜ私なのか、など、言いたいことはいろいろありましたが、「他で通用するのはどっちかって考えたらさあ…」と言われて、妙に納得してしまったのでした。まあ、社長のその判断だけは当たったわけですが。
■そうとなれば、仕事を探さなくてはなりません。大学5年次以来の就職活動です。当時は今と比べてまだまだ求人はありました。転職雑誌(最近見かけませんね。名前忘れちゃった。あ、ビーイング)にも中途採用はたくさん乗っていましたし、宣伝会議やブレーン、コマーシャルフォトなどの雑誌の求人欄も充実していました。新聞も日曜日になるとたくさん求人が載っていました。
■私のような広告業界の求人は読売新聞に掲載されていることが多かったです。職探しの相談ができるような友人も少なく、まずはメディアに載った求人を頼りに活動を始めたわけです。
■求人広告の条件をにらんで、行けそうだと思ったら履歴書と職務経歴書を片っ端から送りつけます。同時に、転職サービスの会社にも相談し、アドバイスを求めました。最初のカウンセリングで、現状の仕事の状況などを話したところ、「クライアント1社でやってたんですか。それはキャリアアップではなく、かえってキャリアダウンですね」と言われて頭を抱えました。
■「クライアントとの関係もよく安定している」ことが転職の決め手になっていた訳でしたが、そこに安住していたら、帰ってそれが次の転職の足かせになっていたわけです。これは容易なことではないかな、と思いながら履歴書を毎日書き、投函する日々が続いていました。

(続く)

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