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1917年生まれ

●毎日毎日仕事に寄り切られこのブログをさぼっているうちに、いや寒くなりましたね。夏の暑さが思い出せません。季節の変わり目、皆様いかがお過ごしでしょうか。
●気候の変化のせいかどうかは定かではありませんが、奥さんのおばあちゃんが先週の土曜日、入院中の病院で亡くなりました。96歳でした。1917年生まれ。明治、大正、昭和、平成の4つの時代を生き抜いての大往生と言う所でしょうか。
●1917年と言えば、第一次世界大戦中であり、ロシア革命が起こった年であります。すごいなあ。有名人で言うと、プロ野球創世期の大エース澤村栄治さん。ラジオパーソナリティー・エッセイストの秋山ちえ子さん。何とジョン・F・ケネディさんが同い年。小説家の柴田錬三郎さんも同年生まれです。秋山さんはずいぶんあとまでお元気でしたね。
●義祖母も、ここ数年は臥せっていたりすることが多く、最期は半年ほどの入院の末の逝去でしたが、15年ほど前、私が家内と結婚した頃は本当に元気で、腰もしゃんと伸び、遊びに行く度に「ええ婿が来た、ええ婿が来た」と言って喜んでくれました。ただ、耳が遠くなっていたので、大音量でテレビを見るのにつき合わされるのには参りましたが。
●奥さんより10歳以上年上で、しかも実母が脳梗塞で倒れていた私は、奥さんの親戚のみなさんからは、最初、多少冷ややかな眼差しで迎えられていました。(今はそんなことは全く無いですが)
●しかし義祖母だけは、(私の事情がよくわかっていなかったのかも知れませんが)いつもニコニコ迎えてくれ、あまつさえお小遣いをくれることがありました(年金の中から!もらえませんって)。嬉しかったし、救われました。

●結婚から10年、うちに息子(義祖母にとっては曾孫ですね)が出来た時も、とても喜んでくれました。その後数年して、「おっきいばあちゃん(義祖母はこう呼ばれていました)、何だか最近記憶とか人の名前がわからなくなっっちゃって」という話を聞いて実家に行ってみると、うちの息子を見たとたん、何だか色々思い出したようで、「ふだん通りに戻ったねえ」なんて言うこともありました。
●しかし、年齢には勝てず、体もあちこち弱り、医師から「何があってもおかしくない状況です」と言われて入院。一時奇跡的に状態が良くなり退院することもあり、みんなで「何があっても、ってこのことか」なんて笑ったこともありましたが、とうとう天国に旅立つことになりました。
●実の祖母は、父方母方とも早くに亡くなっているので、おばあちゃんと楽しくコミュニケーションが出来たのは義祖母のおかげです。ありがとうございました。
●日曜日、実家のいつも寝ていた部屋に安置されているおばあちゃんにお線香を上げてきました。火葬場の都合などあり、本日通夜、明日が告別式ですが、私は仕事の調整がまったくつかず参列できません。息子が代わりにちゃんとお別れをしていてくれると良いのですが。
●安らかにお休みください。

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