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コピーライターへの道32

■前回の記事のタイトルが間違っていました。〈31〉でしたね。訂正します。で、〈32〉を始めます。どうでも良いようなことですが。
■前職を電撃的に解雇される直前、転職活動は何とか思うように進み、今の会社から良い感触をいただいてはいました。しかしその時、私は「転職可能年齢」と言われていた35歳を大きく超えた42歳でしたから最初から順調だった訳ではありません。
■ある会社で書類選考を通過し面接に伺った所、会っていただいたCDの方がいきなり「42歳ですか…」と言ったまま数分黙り込む、ということもありました。辛かったなあ(まあ転職できない方がはるかに辛い訳ですが)。
■現在勤務中の会社に採用されたのは、前回も書きましたがある企業の情報誌の企画・構成・取材・原稿作成を一人で担当していた60歳のライターが退職するのでその交代要員が必要だったという幸運な事情があったからです。
■20年以上一人で取材し原稿を書き、先方とのやり取りをされて来た方の代わりができるのかいな?しかも建設機械という経験のない分野で、と思いましたが、「出来るだろ」と判断されたのでしょう。なんとか入社が決定しました。
■もちろん、担当する予定のクライアント以外にも大手、中堅、中小その他さまざまな広告代理店の協力会社として非常に幅広いジャンルの案件を受注していたので、その仕事も担当してもらうということも含んでの採用でした。
■もう少し早く内定をもらえれば、前職のブラック会社を自分から逃げ出すことが出来たのですが…まあ、そんなことはともかく、路頭に迷う心配はなくなりました。しかし一時的とは言え失業状態です。ハローワークに行き求職活動をし、健保や年金の手続きに着いて確認し、食事を作り奥さんを仕事に送り出し、掃除洗濯が終わるとため息をついたりしていました。
■やはり疲れていたんでしょうねえ。見かねたのか、奥さんが「旅行へ行こう」と言って、白馬の貸別荘に泊まって、温泉に入ったり陶芸体験をしたり、バーベキューをやったりしました。ビールをたくさん飲んで、ぶっ倒れるように寝ました。
■帰る道すがら、ブルーベリー農園を見つけてブルーベリー狩りをしました。持ち帰ったブルーベリーでジャムを作りました。
■約3週間の失業期間を経て、また、コピーライターとしての生活が始まりました。

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<コピーライターへの道31>

■思い出したようにはじまるこのシリーズですが、29を書いたのが昨年の7月のようですから、1年放置ということにはなりませんでした。だから何だ、という話ですが。
■さて、次の仕事も決まり心と体を癒すために旅行に出かけていた訳ですが、その前にちょっとつまずきと言うかディスコミュニケーションと言うか。
■旅行から帰ったあと奥さんの親族の法事の予定があり、それを踏まえて次の会社への出社日を決めさせてもらっていたのですが、旅行に行く前(ハローワークに出頭する日だったと思う)に、当時在社していたADから電話があり、仕事の都合で急遽出社できないかと打診があった。
■失業のおかげ、というのも何だが、時間ができたのでそれまでできなかった用事を済ませたり、不義理をしていた方に挨拶に行ったり、全然会えなかった友達に会ってブラック会社のことを話したりしようと思い予定を入れていたし、何しろ旅行の予約をしている。法事もある。確か奥さんの祖父の百箇日(こういう習慣があります)。亡くなった時も四十九日も休める空気ではなく行けていなかったので、「絶対顔を出すように」と奥さんから厳命されていて、おそるおそる電話の向こうのADさんに「ちょっと無理です。申し訳ありません」と申し上げた訳です。
■入社前の人間にそれ以上無理強いして来ることはありませんでした。旅行と法事を終え、7月25日だったかな、初出社。同時期に入社したコピーライターがもう一人いました。話をしていたら、彼女も「出社日を早められないか?」と打診されていたようですが、断ったそうです。
■そのとき在籍していたコピーライターは我々入社組を除き、男性1名、女性2名。もう1人エディトリアル専門の高齢の男性ライターが1人。その高齢男性ライターが退職の意向を示していたので、私はその後がまということで採用されました。40過ぎてましたから、非常にラッキーだったと言わざるを得ませんね。同期入社の女性コピーライターは、少し前退職していた男性コピーライターの補充ということでした。
■それから14年が経ちましたが、私と同期の女性だけが生き残り、あとは退職。こんなに長持ちをするとは思いませんでしたが、そろそろ次のことを考えねばならない時期に来ているような気がします。

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